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ワンポイント編!
− コンセント編 −
ますは、コンセント。「基本的に2個あればいいよ。あとは、延長コードや三
叉コンセントで増やせば・・・」という時代ではもうないようです。
実際にコンセントは電子機器が以前より使う量が増えてきているため、すぐに
いっぱいになってしまう方も多いでしょう。机やテレビなどのAV機器関係を
置く予定の所には「3口コンセント」をつけたり、パソコンなどのハイテク機
器が集まるところには、アース端子も必要だと思います。
メーカーではマルチメディアに対応できる「情報コンセント」と呼ばれる「電
源・テレビ端子・電話端子・ISDN端子」がひとつになったものを用意して
いることもあります。その他の個所は「2口コンセント」で十分ですが、部屋
の四隅には必ずコンセントがある!という時代のようです。
コンセントの増設は1箇所、工事費込みで2.3千円程度が一般的です。
− 防音対策編 −
一般的に防音対策は、外への漏れを基本的に重視し家庭内における防音対策は
ある意味、昔より力を入れられない現状にあります。
これは部屋のいたるところに設置されるファンを回しても空気がその部屋に入
ってこない限り、外へは出て行くはずがありませんので、余裕を持たせている
ところから生じてしまう「隙間」により音も漏れてしまうのです。メーカーの
標準品のドアを取り付けると、スリッドといわれるドアの風通し機能が付いた
ものが取り付けられてしまいますが、これが意外と音が漏れます。
よって、ピアノなどの大きな音が発生するところなどは、スリッドなしタイプ
または、防音扉の導入をおすすめします。
以外に音が漏れるスリッド。図面上では「センターパネル」や「パネル付き」
と表示されています。研究の余地あり・・・。
モデルハウスの見学時に、部屋や設備ばかり見ていて、そういうドアなどとい
う基本的なところをチェックすることを忘れがちなので、気になるようでした
ら担当とドアのスリッドの有無や必要性のない個所の検討をしてみてください。
ドア以外に関係する防音対策としては、2階建て住宅以上の場合、階と階の間
に生じる歩行音などの対策が必要です。軽鉄骨型の住宅にしましても対策が必
要でしょう。基本的な工事の場合、天井板とフローリングを張り合わせる工事
のため、その間に「断熱材」を入れる事で対処でき、効果はかなりあるようで
す。まるけんの家でも、大工さんに板の取り付け前にアドバイスをもらい、急
遽追加注文して間に入れました。
− いろいろな特別注文編 −
家を造る時、標準モデルとは別に「特別注文」いわゆる「特注」する部分が
発生するでしょう。自分の家ですからいろいろと注文すると思います。
基本的に工事は、家造りのメーカーの規定工費や基本料金表などにより予算や
見積りを作りますが、特殊な工事の場合は対応する料金表がないためにたまに
概算などにより「ベラボーな金額を請求」する場合があります。
まるけんの家でも特注は色々ありました。で、とある電気関係の特注の見積り
が、部品代2万円・工事費2万円という見積りを頂き、似たような標準工事の
工事費と金額が20倍も高いのに加えて、部品代と工事費が同じなのはおかし
い!と思いました。
そこでメーカーに「高いのではないか?」と伝えてみると、数日後に新たな見
積書が届き、なんと工事費が1万円まで下がりました。
地元の・・・とか知り合いの・・・といった感じに専門職の知人がいましたら
見積もりを簡単に出してもらい、メーカーに伝えるのもいいでしょう。
最後に・・・
住宅メーカー経由で部材を調達する場合で、部品代と工事費が同じくらいだっ
たり、工事費の方が高いようでしたら、ひとこと反論するのもいいでしょう。
メーカーは部品代の仕入値からも利益がある場合もありますから、見積りが下
がるかもしれません。
目も通さずハンコだけポンポンついて見積りや工事注文書にサインすると、あ
とで後悔するようなことがありますから注意してください!!
− 壁紙編 −
壁紙の選択には「時間をかけてじっくりと・・・」。
電話帳サイズのカタログを各社、数冊渡され決めてもらう場合やモデルハウス
やメーカーの会議室に呼ばれてその時に決めてもらうという場合もあります。
意外と時間がかかる作業ですよ。人によっては「あー、疲れた」と簡単に決め
てしまう人もいますが、下に壁紙選びのポイントを上げます。
- カタログは実際の壁紙が、写真ではなく実物で一冊にまとまっています。
さわり心地なんていうのもいいですが、意外と知られていないのは「見る方向
、ライトの当たり方、ライトの種類、ライトの明るさ」で、見え方が違ってく
る、恐ろしい選択物なのです。
モデルルームやショールーム内にメーカーから呼び出されて、そこで選択する
時は特に注意してください。そこは照明は明るく、ライトは電球色や蛍光燈な
どいろいろな照明が使われているので、安易な見た目は禁物です。頼んでライ
トをしぼってもらったりしてみたりすることも重要です。同じ壁紙でも見え方
が違うのがほとんどです。
- 上のライトの種類もそうですが、本を見るように上からライトをあてて上
から下に覗き込むようにカタログ(壁紙)を見た時と、実際に壁に当てて立て
てみた時とでも違って見えることが多いので、モデルルーム内などで検討する
場合、恥ずかしがらずライトの明るさや壁に当てて見たりと色々な角度、明る
さ、その部屋に付けられる照明で見ることをおすすめします。
ショールームなどの会議室などはとても明るい照明が使われているので、一般
家庭や実際に住んでみた時とで、同じ壁紙なのに違って見える!という現象が
起きてしまうこともあるそうなので要注意!家庭で見る時は、なるべくその部
屋の環境にしたところで見るのがいいです。
- 家全般でも言えますが、壁紙もトータルコーディネートを考えてみては・・・。
- 壁紙によって、照明のカラー/印象が変わるので照明より先に壁紙を・・・。
数年は「つきあう」ものですから、それなりにしっかり決めましょう。
Last updated; 2000.9.23 AM10:00
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