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モデルハウス見学に出かける前に
− 後悔しない買い物を・・・ −
家を造る/建て替える!と、一言で言っても結構難しいんです。もちろんお金
をかけただけ「いい家」はできます。しかし、なるべく安く仕上げたいのは誰
でも思うこと・・・。「それじゃー、質を落とすしかないな」と終わらせる訳
にはいかないでしょう!一生涯で一度の大きな買い物なのですから・・・。
そんな同じ考えのあなたのためにこのページでは、まるけんが家造りで勉強し
て、得したことなどをおしみなく公開したいと思いますので、御参考にされて
はいかがでしょうか?
もしよろしければ、メーカー名も含めたメッセージをお送りくださいませ。全
国展開の住宅メーカーの場合で、契約予定のメーカーとまるけんのおすすめす
るメーカーが同じであれば、ご紹介という扱いになりあらゆるメリットやサー
ビスが受けられますので、契約前の段階でお気軽にお問い合わせください。
なにより自分に合う、家族に合う住宅メーカーを選ぶことが一番です。そんな
冒険のような「モデルルーム見学」や「住宅メーカーの決定」に参考になる情
報をこれからご紹介します。
− 1.モデルハウスの見学に持っていくもの −
家造りの始めの第一歩とでもいうのでしょうか?ここからスタートとなるでし
ょう。さぁー出発・・といっても、ぜひとも次のものを持って行きましょう!
・メモ
・ペン
これだけですが意外と持っていかない人が多いみたいです。展示場は各社いろ
いろありますので、メモをとっておかないと「あの家はどこのメーカーだった
かな?」とか「あの機能があった家は」「サービスがいいメーカーは」など、
比較材料や後々の家族会議などで重要な資料が不足してしまいますので、ぜひ
持っていくことをおすすめします。
モデルハウスは家を建てる目的ではなくても「見学」感覚で行ってもいいと思
います。昔と比べて「係りの者がぴったりつく」ということはなくなり、時折
口をはさんだり、案内してくれる程度になっているようです。
迷路に入ったような、どこかなつかしい気分させてくれます。
− 2−1.モデルハウス見学の行動ポイント −
数人で入ってバラけてそれぞれが見るポイントを分担しておくと、短時間に良
いところ・悪いところがわかりますし、係りの者も全員に付くことができず、
あらゆる角度からじっくりと自由に見学ができるというメリットもあります。
機能や標準装備、サービスや将来設計ポイントなどをすかさずメモにとります。
もし見学中にメモを取れないのであれば、モデルハウスから出たときにすかさ
ずメモをとっておきましょう。
− 2−2.モデルハウス見学の注意点 −
モデルハウスの見学において注意する点があり、それは標準で取りつけられる
ものと別オプションで取りつけるものがモデルハウスには展示してあることで
す。「これはオプションですか?」を合言葉に聞き歩くといいでしょう。
見てるだけ人は後で後悔する買い物をしてしまうかもしれませんので、細かな
メモを取れる人を連れて行くといいかもしれません。
モデルハウスにいらっしゃる方は営業マンで、情報配線やISDNなどを含め
た工事や施工などのうんぬんの話を持ちかけても、メーカー規格や対応が定ま
っていないのに「家を売る目的など」でうまく言いくるめられることがあるよ
うですから、注意してご自分で見極めましょう。
− 帰り際の・・・! −
モデルハウスから出る時は、担当者が「これに住所と名前を書いて行って下さ
い」と頼まれますが、これこそメーカーの活動源となる「購入予定者資料」。
1回書けば、電話と自宅訪問は避けられません。お気に入りのメーカーだけに
サインをしてきましょう!
あれは、別に書かなくてもOKです。「見学だけですから・・・」と言って出
てきてもいいでしょう。各メーカーにサインすると、あるメーカーに決めたと
きに「どこどこのメーカーに決めましたから・・・」という気まずい時間が発
生することがあります・・・手土産持参の営業マンさんと・・・。
− 2−3.モデルハウスのチェックポイント −
メモを手に持っていると、営業の方は「他社との違いとメリット」をとても簡
単に、そして的確に示してくれます。つまり普通の目利きの方とは違うことを
察知してアドバイスをくれるため、とても良い資料メモができ上がります。
メモをとっておくポイントは?
- 外からの見た目
外って意外と見ていない人もいますね。主に2階部分からの「雨水配水管」は
むき出し工事と隠蔽工事/目立たない工夫などがありますが、見た目で印象も
変わってきますので、良い悪いだけメモしてもよいでしょう。
- 玄関の広さ、デザイン、印象、明るさなど
最終的に自分達のプランになりますが、スペースの有効利用の度合いが、玄関
を見ただけでわかってしまうといっても過言ではありません。
天井の採光ウィンドウは、別料金で対応するメーカーがほとんどです。
- 標準装備/メーカーサービス品のチェック
モデルハウスは、標準装備品以外にも「採光窓」や「ソーラーシステム」など
最新システムにも「対応できます」といったアピールもありますので、別料金
を請求することもありますから、気になることはすぐに質問しましょう。
別請求ものでもメーカーによって金額が変わってくるため、気に入ったものが
ありましたら、金額を聞いておくのもいいでしょう。意外と別料金のものをサ
ービス扱いにすることも・・・。
浄水器や手摺り、メンテナンス保証など、メーカーによって様々ですが、品物
だけにとどまらず、一部屋の標準コンセント数なども意外に聞いておくといい
ですよ。追加分は別に請求されますから・・・。(注意あり、後述)
- 各部屋への移動
レールは、お年寄りなどの躓き防止のため「なくなっている」場合があります。
スリッパを履いているなら、付近をすって歩いてみてください。浴室と脱衣室
また和室がある場合も段差をチェックしましょう。
この段差がない建物は、障害者やお年寄りにはありがたいシステムで、これは
「バリアフリー」と呼ばれているものです。ただし、バリアフリーによる影響
もあるようで逆に注意力が鈍るといった研究結果も出ているようです。適度な
バリアフリーがいいのではないでしょうか。
- お風呂場
広さ、システム、防カビ対策、意外とオプションな「大きな鏡」もチェックし
ましょう。換気システムは高度なものが最近は取りつけられるようで、その分
換気システムの防音対策も聞いてみるといいでしょう。意外に勇気がいるかも
知れませんが、お風呂は各社力を入れているところでもありますので、先に勧
められることがあるかもしれませんが、浴槽に入ってみましょう。
今では、お風呂の換気システムに乾燥機能を内蔵し、お風呂内の乾燥や洗濯物
の乾燥にも利用できる機能を持ったものも標準でつく場合があります。
- 階段
足元のゆとり、デザイン、足元灯などの取り付けサービスをチェックしましょう。
- スイッチやコンセントなどの電気設備のメーカー
電気設備では(松下電工(ナショナル)製や東芝製がおすすめ!)
− 3.メーカー決定 −
メーカーの決定までには家族会議を何回も開いて、良かったところ、任せても
良いと思ったメーカー、サービス、なにより営業マンの気前の良さも考慮して
決めると思います。
一度モデルハウスに足を運んだことで、ある程度メーカーの特徴はつかめたの
ではないかと思います。そのため最後の絞込みという段階になりますが、その
前にもう一度、最終候補のモデルハウスに見学に行って、再確認や再認識して
みることをおすすめします。
特に新築の場合には、家族で一度見学に行った後にご主人(施主)が幾度か一
人で行動してしまうことが多いようです。お家は家族で住むところなのですか
ら、最終決定の際には「営業マンの方に聞いておくこと」「そのメーカーの売
りとサービス」「おねだりに対する気前の良さ」など、ポイントを把握してお
き、つっこむことができるようにした上でもう一度家族と足を運んでみてくだ
さい。その際に聞いたおいたことや気前良く受け答えてくれたサービス特典に
よっては、同じ時期に同じメーカーで同じタイプの家を購入した同士でも、受
けられる特典や予算が全く変わってくることがあります。
詳細は「メーカーとのやりとり」ページでご確認ください。
家の契約までには、モデルハウスで対応していただいた営業マンの方とのやり
とりが、なにより契約内容に影響してきます。予算やサービス、特典までもや
りとりひとつで変わってくることがあるので、要チェックです!
− いかに低予算/いかに高機能! −
このページを閲覧してくださっている方はきっと、ISDNや家庭内LANな
どの先行配線/情報配線に力を入れたい方も多いと思います。これら「住宅情
報化」は各メーカーによって対応も様々で、規格や施工基準が各メーカー定ま
っていない新しい分野であることに加えて、各施主によって希望のネットワー
クプランや配線構成などが変わるため、規格化が難しいこともあるのです。
そのため、現段階では施主がしっかりとしたプランと構築案、場合により図面
などを簡易でも作成してメーカーに提示しなければ思い通りのものができない
ことになります。だからといってネットワーク専属の工事店に依頼すると、高
額な費用が必要となってしまいます。メーカー対応がその程度であれば、もち
ろん完成後にトラブルが出ることもあります。(そのうちの一人)
自分のプランを予算内で行ってもらえて、さらに家全体のことも含めてお気に
入りの住宅メーカーをみつけるまでには時間がかかりました。低予算でハイグ
レードな環境を整えることが出来たのも、契約前や工事前の打ち合わせなどの
早い段階でのかけあいがなにより成功の秘訣だと今になってわかりました。
− ハイテク住宅 −
太陽電池(ソーラー)や住宅情報化、そしてオール家電住宅などのハイテク住
宅をベースとした住宅が増えてきているようです。
しかしそのような特別なプランでなくとも、設計プランによってはいくらでも
高機能化させることはできます。これは家を決めてからじっくりと考える時間
もありますから、決めてから考えても大丈夫です!!
太陽電池が採用されている住宅。政府の免除などもあるため、定価で取りつけ
ることもなく、また余った電力は電力会社に供給/販売もできます。
Last updated; 2001.4.21 AM10:00
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